2018-02-21 Wed
「はい、ポーズ(^_^)v」
今週のこども美術教室は…

『カメラ』を描いておりますよ(^^)

『カメラ』と言っても『デジカメ』じゃないですよ〜
我々昭和世代にはお馴染みの、フィルムカメラ(しかもマニュアル)です。
(これを見せたら、子供達から一斉に「これって、昭和時代のだよね!!」と…昭和時代…(^^;))

なんかやたらとPENTAX機が多い気がしますが…
(NikonFを持ってくるのを忘れた…(>_<))
左端はS先生のミノルタオートですねー(懐かしい!!!!)

ずらりと並んだ『昭和の名器(^^;)』、
現在アリスで現役活躍中のPENと比較しても、フォルム上の違いは余りないのですが…
やはり、モニターが無いのが子供達にとっては珍しく感じたようで、
「どうやって、画像見るの??」とか、
「どこから覗くの??」(ファインダーで覗くことがないからか)などなど、
沢山のクエスチョンが(^^;)!!

ということで、お絵描きをする前に、いくつか解説をしたのですが…
「この、裏の蓋を開けてフィルムというテープのようなものを装填するんだよ…」
「フィルムって何??」
「1本のフィルムで(大体)24枚くらい写真が撮れるから…」
「24回しか撮影出来ないの!?」
「撮影が終わったら、写真屋さんにフィルムを預けて、紙の写真にしてもらって…」
「画像を見るのにわざわざお金がかかるんだね〜(@_@)!!!!」
等々、こちらもビックリなレスポンス…(^^;)
『フィルム』はまだしも、『紙焼き』の説明からしなくてはならないとは…!!

よくよく考えてみれば、私自身もデジカメに移行してからは、画像はメモリーカードに入れっぱなしで(^^;)
プリントアウトすることもあまり無く…
更に、スマホやタブレットを使うようになってからは、それら画像はネット上で管理してたりして…
『モノ』として存在する『画像』っていうのも、珍しいものになってきているのかもしれないですね。
Nikonを首からぶら下げて、とっておきの24枚(^^;)を撮影していた頃を懐かしく思い出しました(36枚もありましたねー)
リバーサルなぞは作品の撮影用に…慎重に撮ってたなぁ〜
撮った写真を、暗室で現像してプリントする作業も楽しく…
やっと出来上がった写真をみたら、目が半開きだったり…(T_T)
などなど。
今よりもずっと手間もお金もかかる『写真』でしたが、それはそれで楽しかった気がします。

と、なんだか懐古的な日記になってしまいましたが(^^;)
子供達には、この『昭和の遺産』がたいそう面白い道具だったようです。
お絵描きが終わってからは、
『大撮影大会』!!!!!
(と、言ってもフィルム入っていないんですけどね(^^;))
沢山のカメラマンで賑わったこども教室でした(^^)/