2007-03-17 Sat

と、言っても「来週までにデッサン3枚描いてきなさ~い」みたいなモンではございません(これじゃ、美大受験生だ…)。 先週からのカリキュラム『紙芝居』、この、「お話を考えておいてね~」というもの。 (私も子供の頃から作文系は苦手なのですが…)突然ストーリーを考えるって、けっこうフリーズ蓮してしまうもの…。
なので、先々週に「今度紙芝居を作るから、どんな話にするか、少し考えておいてね~♪」と、宿題が出たのであります。
おまけに追い討ち(?)をかけるように、先週は『紙芝居の舞台』まで作って、気分を高めようという作戦…。

そして今週、肝心の『紙芝居』作りが…!

「せんせ~!!早く描き始めたい~!!(早く描かないと)考えてきたお話、忘れちゃうよ~」
『いいねぇ♪いいねぇ♪そのノリ!!』
「途中で(お話が)思いつかなくなったから、学校の友達が少し考えてくれたの…合作なんだ」
『いい友達を持ったねぇ…』
「オレはさぁ、(お話を)紙とかには書いてきてないんだよ。続きは全部オレの頭ん中にあるからさ」
「じゃぁ、Mくんの頭の中パカっと覗いたら、文字だらけだね」
「…そんな怖いこといわないでよ~」
『ゴメン、ゴメン』

「考えてきたんだけど、あんまり思いつかなかった…」
『うんうん…わかる、わかる』(私もそうだから)
という子もいて、
でも何故か、周りの子たちが描き始めていくと(どの子も描きながらストーリーをべらべらしゃべり始めるからか)触発されるのか、どんどん描きすすめていく子。
「こんなのはどうかなぁ?主人公は動物?乗り物??」と、おしゃべりをしているうちに、「あっ」と、突然ストーリーが降りてくる子。
きっかけがあれば『お話』って、けっこう作れるんですね~。
あとは『絵先行型』の子(私もこのパターン)。
4コマ漫画のように、とにかく面白い『絵』を描いちゃう。お話なんて、後からついてくるのさ♪(そんなに軽くは考えてないだろうけド…)

S先生は何だか楽しそうな『お話』を先に考えてあったようです。
大急ぎで『絵』を仕上げております