2017-06-12 Mon
こんにちは〜!最近、絵画教室の記事がすくなかったな〜〜
と言うことで
5月は美術教室と同じく、絵画教室でも《塗り分け》という地味ーな課題だったため、(しかも絵画教室はそれが1ヶ月続く…。)
あまり、登場がなかったのです(^-^;)
でも、塗り分けの課題が終わった子たちは、サブメニューとしてお野菜をモチーフに描いていましたよ〜〜(^∇^)ノ
なので今日はとれたて新鮮!ありすマルシェをお届けいたします〜〜

今回のお野菜も、もちろん本物を用意しましたよ♪

アリスでは、花でも魚でもなんでも、なるべく本物を見て描いてほしいと思っています。
(あ、剥製が本物なのは内緒かもです(//>ω<))

こども達には「先生、これ終わったら捨てちゃうの〜?」とよく聞かれます。
傷みすぎっちゃったときは捨てますが、時にはおいしく食べちゃうときもあるのです〜〜(*´~`*)

「捨てちゃうこともあるよ」って答えると、けっこうな確率で「えー、ひどいー」の返答がきます。はい−。
でもね、食べ物だって人間が食べ物だと思っているだけで、本当はカボチャはカボチャでしかないのだよ!!
私達人間がもぐもぐ食べられるから、食べ物って思ってるだけで、カボチャは本当は、フワフワで暖かい土の上で太陽の光浴びて気持ちいいなぁ大きくなるぞーってしていたいのかも知れないじゃないかー。

だから、
人間と同じで、カボチャにもいろいろなカボ生(かぼせい)があって
あの畑のカボ田くんは出荷されてお店に並んで、
向こうのカボ山さんは商品にはならず農家の人の食卓にならんだり、、
そもそも農家に生まれなかったり…
それぞれのカボ生があるのだと思います。
アリスに来たカボさんは無事に出荷されて、無事にスーパーに並んで、偶然アリスのS先生に(このカボチャ、種の感じとかモチーフにいいな〜)なんて選ばれて、みんなに描かれているのです。

だから、食べられるのが正しいカボチャと思わずに、モチーフになったカボチャは、みんなに一生懸命描いてもらえると天命を果たせて良いカボ生だったと思えるのではないかなーと先生は思ってます。

美術史上の絵画にでてくるモチーフも、ただあったから描いたってわけでもないのですよね。
やっぱり、人として生きている上でのそう言った哀しみなどをモチーフに込めて描いていたりするです。

なんて、こどもたちには少し難しい話ですね。
こういう話もたまにはしたり、しなかったりです〜。
6月の絵画教室は梅雨らしいモチーフを描いていたりします♪
久しぶりの組モチーフ、みんながんばってね。
ではでは🐸
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