2006-01-15 Sun
なんだかバタバタとしているうちに、いつの間にか新しい年(歳!!)になってしまいました。
さて、年明け第一弾の日記…
今週は『お話しを聞いて描こう!』、懐かしの『読書感想画』です。
このカリキュラムは、イメージをふくらませるのにとてもよい課題で、普段、『自由画』や『イメージ画』といったお絵描きを苦手とする子もとても楽しく制作できる、私達も大好きなカリキュラムです(噛み噛みS先生は朗読が大変なようですが…)。
でもこの課題の楽しいところは、何と言ってもお話しを聞く時!
アリスきっての絵本マニア(?)、S先生が家から絵本を選りすぐって持ってきてくれるのですが、これが素敵なお話しばかりで私も毎回楽しみにしているほど。(絵も素晴らしいのですが、朗読を聞いて絵を想像して描くという課題内容なので、子供達に見せられないのが残念)
最近は『絵本ブーム』らしく、『大人も読める絵本』や『画集のような絵本など、絵本も子供達のものだけではなくなってきているようです。
なので、S先生が持ってくる絵本の中にも、高学年でも読み応えのあるものが沢山!
…で、(私達の、拙い)朗読を聞いているときの子供達の表情。これもいい。どの子もみんな眼がキラキラしている(こりゃ、つっかえるワケにはいかんな…)!!
頭に浮かんだ画像を、忘れないうちに…と、ものすごいスピードで無我夢中に描き続ける子。慎重に言葉やイメージを反芻するように描く子…。
にじみ絵やスパッタリング、時には画材を変えてみたり、色々工夫をしながら、頭の中に思い浮かんだ言葉のイメージにピッタリの色を考え、形を考えスケッチブックに描いていました。
どの作品も、絵本の挿絵にしたくなるような素敵な作品でした。
……つっかえつっかえの朗読で、Mくんに 「先生しっかり!!」 とつっこまれてしまった私。