2008-06-04 Wed

今週は、美術教室も絵画教室も『野菜』を描きました。
みんなのスケッチブックの前に、お野菜を一つ一つ(特徴をふくめ)紹介しながら並べていきました。

にんじん、かぼちゃ、ナスにトマト、そらまめ、パプリカ、ゴーヤにしめじ・・・
「くさい!!前に置かないで~!!」
どうやらその子は『キノコ類』が苦手らしい・・・
しめじを目の前に置かれたことにモーレツな抗議!
(そういえば、以前シイタケをモチーフにしたところ、一部の『反キノコ派』から大ブーイングが起こったことがありましたっけ)
『キノコ類』が苦手な人は、大概
「あのニオイがだめ~」
と言いますな・・・
ときたま「キノコのヒダがだめ・・・」とかおっしゃる方もいますが。

まあ、キノコはかなり『好き・嫌い』がわかれる食品ではありますが・・・
『好き・嫌い』がない子がたくさんいたことに感心しました&
えらいな~烈
私なんて子供の頃野菜嫌いだったもんだから、給食は泣きながら食べてたぞ(給食は絶対に残しちゃいけません・・・という世代なのだ)。

ちなみに、そんな私が今もって食べられない野菜が
ナスとグリンピース
(おほほほほ 大人なのに恥ずかしいことですわね。)
それを子供達に打ち明けると、(親近感がわくのか??)すごく喜んでくれる( ??)
そんでもって
「・・・さっき、嫌いなモノ無いって言ったけど、実はゴーヤが食べられないんだ・・・」(・・・まぁ、ゴーヤは食べられなくても仕方無いと思うよ)
「あたし、実はピーマンけっこう我慢してたべてる」
本音をポロポロ

しかし・・・嫌いな野菜はあれども、今回は食事でなくてお絵描き。
『実は嫌い』と言っていた野菜君達にも、わけへだて無い愛情をそそいで、すてきな作品にしあげてくれました。
『三原色で描こう』という条件がよかったのか、どの作品も、ほっこりしてやさしい、おいしそうな野菜になりました。